最近、『にほんごであそぼ』の中で毎日のように流れる
うなりやベベンの『平家物語』にハマっております。
「祇園精舎の鐘の声・・・」っていう、古典は苦手だった私でもこれだけは暗唱できるってくらい
有名なアレですね。
その詩を、うなりやベベン(国本武春さんという浪曲師)が
三味線の音にのせて歌い上げるんですが
これがもう素晴らしくて。
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ
偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ
メロディにひきこまれるのと同時に
改めてその言葉の美しさ、正しさにジーーーン。